杢幸世blog「この世は幻♡Brain Fantasy」

<<杢幸世(モクサチヨ):アーティスト&ARTY PARTY代表>>この世は幻◎それなら最高の物語を見よう♡音楽:アンビエント/ミニマル/ノイズ/フィールドレコーディング◎哲学/量子力学/心理学/スピリチュアル◎『Making money is art and working is art and good business is the best art.お金を稼ぐことは芸術。働くことも芸術。いいビジネスは最高の芸術』by Andy Warhol

夜中のポテチは買いに行け♡それが"自分を愛する"ということを教えてくれる♡

※この記事はりっすんブログコンテスト応募記事です◎

ですが【自分を愛したい】人には聞いて欲しい私の実体験◎

人生が変わる取っ掛かりってこういうすっごくすっごく小さなことです。

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「迷いと決断」と言えば私の中でこれ。

【夜中のポテチは買いに行け。

それが"自分を愛する"ということを教えてくれる】

 

 

数年前。全ての発端は

当時まだ友人だった主人:ロビンとの関係。

私達2人は「私の音楽を売る」という

同じ目的で関わり始めたんだけど

どうにもこうにも絶望的レベルで

コミュニケーションが全く取れずに

音楽で稼げるようになりたいのに思うように進まない。

コミュニケーションが全く取れない。

話が全く噛み合わない。

私はそんな日々の最中にいました。

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そんな彼との関係をどうにかしようと

いや、厳密に本音を言えば

「なんであいつ私の言ってること理解出来ないの?!!馬鹿なの!?わからせてやる!そして謝らせてやる!」

と完全に意地&躍起になっていた当時の私。

しかしながら頑張れば頑張るほど

あまりにもますます支離滅裂にしかならない

彼とのコミュニケーション。

段々疲弊してきた私の問いは

「なぜ伝わらないの?」から

「何を伝えたいの?」に

そして

「私は何を考えているの?」という

【内観】へとシフトしていきました。

 

 

「私は何を考えているの?

私は何を伝えたいの?

どうしたらいいの?」

そんな自分との対峙に悶々とする日々。

 

 

そんな時、

「自分は何を考えているのか?

自分は何を感じているのか?

それがわからなくなっている人は

我慢し過ぎて自分の感性が死にかかっている。

【自分の中の自分が拗ねている】んです。

内なる自分の力を取り戻すためには

内なる自分と仲直りすること。

彼女の希望を叶えること。

自分の声に耳を傾けること。

つまり自分を愛して下さい。」

という文章をある啓発ブログで見つけます。

私にとっては未知の世界でした。

「自分の声に耳を傾ける...??」

その頃からひたすら

【自分と仲直りする】【自分を愛する】ということを

模索し始めました。

 

 

啓発ブログを読み歩き、

大嫌いだったスピリチュアルにまで知識は広がり

受容まで出来るようになりました。

幼い頃の感覚を段々思い出し

量子力学で言われていることも理解出来る。

ただずっとやっぱり「自分を愛する」ということが

頭ではわかってもなかなかカラダに落ちて来はしませんでした。

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そんなある夜のこと。

 

 

バイトから帰宅しお風呂も終えてパジャマに着替え

髪も乾かしてもう後は寝るだけ!という深夜4:00前のことです。

深夜、むしろ早朝、4:00前。

頭の中で小さな声がしました。

「(ポテチ食べたいなぁ)」

それはやっとギリギリ捕まえられた、

一瞬過ぎて消えそうだった小さな小さな声。

 

 

 

 

 

「........( ˙-˙ )」

 

 

 

 

 

 

今...絶対ポテチ食べたいって言ったよな...

今私、絶対ポテチ食べたいって言ったよね....

 

 

 

 

(´・ω・`;).....

 

 

 

 

いやいやいやいや、4:00やで。ありえへんやろ。笑

もうお風呂入ってパジャマだよ。

ノーブラやし。もう寝るだけやん。寝たらいいやん。

今からコンビニって、しかもポテチって太るやん。

 

 

めんどくさいって。めんどくさ過ぎるって。

なんで今やねん。意味わからん。

今4:00やで。今から寝るんだよ。

い!ま!か!ら!ね!る!の!!

 

 

「あり得ない!」と一蹴し

全く聞く耳を持たない私の後ろで

冷静な私が口を開きました。

「でも、待って。感じる力を取り戻すにはさ

自分の願いは叶えないといけないんじゃなかった? 

てことはここはポテチ買いに行った方がいいってことなんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「えええーー?」

 

 

 

 

嘘やん、だっるー。めんどくさー。

マジで言うてる?ありえへんありえへんありえへん。

普通、行かへんわ。

普通、行かへんやろ。

どう考えても普通、行かへんやろ。

ホンマに言うてるん?

普通、行かへんで、どう考えても。普通、行かへん。

普通、行かへんって.....

 

 

 

 

 

....普通...行かへん...

 

 

 

 

 

 

 

(.....私......普通って.....なんやろ、、、?)

 

 

 

 

 

 

 

私は意を決して下着をつけて出かけてみました。

「あーあ。行くんかい」心の中で私が言いました。

「4:00やのに。どうかしてる」私はグチグチ言いました。

片方で冷静な私は

「人体実験だよ。これでまた1つ何かわかるかもしれないでしょ。」と愚痴る私をたしなめます。

 

 

コンビニでポテチを買い、ついでにアイスも買い

家に着いて下着を外しテーブルに座ると午前4:30過ぎ。

目の前にはポテトチップスとアイスクリーム。

この時にはもう

頭の中で愚痴っていた私も

冷静に話していた私も居なくなっていました。

そのかわり

呆れてなんだかおかしくてニヤニヤしている私がいました。

「あーあ、ホンマに買いに行った。アホや笑。

ようやったな笑。しかもアイス関係ないし笑。」

そうやって午前4:00に下着までわざわざつけて買いに行ったポテチの袋を開け

「極上のポテチなんやろな?」と

美味しそうなカタチの1枚を口に入れると

 

 

 

 

 

 

 

「......(おいしい。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

「......(買いに行ってくれてありがとう。)」

 

 

 

 

 

 

(´・ω・`)....

 

 

 

 

 

 

 

(´;ω;`)ぶわっ....

 

 

 

 

 

 

そのポテチの味は今まで食べたことのない味でした。

ポテチの味なんだけど

食べたことない「美味しさそのもの」であり

身体中に浸透していく

「充たされた」

「自分に満たしてもらった」という

感謝と感動と幸福そのものでした。

 

 

生まれて初めての味でした。

生まれて初めて「幸福って味がするのか」と知りました。

生まれて初めて私はその夜

「自分を愛する」という

なんだかキラキラして聞こえるような

くすぐったい言葉を真に体感し

 

 

【今までいかに自分が

「面倒くさい」「まあいいや」

「普通やらへんわ」「アホちゃう」の一言で

自分を無碍にしてきたか】

を思い知りました。

 

 

 

 

 

 

 

「美味しいなぁ...」

「ポテチってこんなに、美味しかったっけかなぁ..」

わんわん泣きながらポテチを食べました。

自分に対して嬉しくて申し訳なくて

「私、自分に対して、ポテチすらもこんなに満足に買ってあげたことなかったんだ」と思い知りました。

自分に対し「ごめんね、本当にごめんね」と

わんわん泣きました。

 

 

だけど、自分としては「ごめんね」と泣いてるのに

どこか反面、とっても満たされていて

とってもとっても嬉しい自分がいて

「ああ、自分の中にもう一人いるっていうのは本当のことなんだ」とはっきりわかりました。

 

 

私の言葉をやっと私が聞いてくれた。

私の言葉がやっと私に届いた。

私のことをやっと私が大事にしてくれた。

えへへ、長かったなぁ。

でもポテチ美味しいね。

一緒に食べれて嬉しいな。

ありがとう、ありがとうね。

 

 

自分の中にもう一人自分がいて

その子の願いを叶えるって

こういうことなんだ、ってわんわん泣いて謝って

こういうことなんだ、ってわんわん泣いて感謝しました。

 

 

それ以降の日々は

どんなに面倒くさくても、しんどくても

自分の願いは自分で叶えようとしました。

自分の声に耳を澄まし、自分で叶えようとしました。

その度に私は

【自信=自分のことを信じられるという力】を

強くしました。

「ほらどう?私(ドヤ顔」みたいな

鼻高々に仰け反るニュアンスの「自信」ではなく

ただただ淡々と「私は私の願いを叶えられます」

という自分への確信を強くしました。

どんなに迷ったとしても

自分がこぼした「これやりたい」「あれ食べたい」は

絶対にまず「叶えるにはどうしたらいいか」を探し

めんどくさいって言っても無視しました。

しんどいって言っても無視しました。

まずは「叶えるにはどうしたらいいか」を探しました。

 

 

あの夜の

「4:00にポテチを買いに行くのか?という迷いと決断」は

私に

自信とはナニか?

自分を愛するということとはナニか?を

カラダで覚えられるように教えてくれました。

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あの夜の

「ポテチ買いに行くかどうする?」という迷いと

「人体実験だ。やってみよう」という決断があったから

やっとロビンとも話せるようになり

関係は修復され、発展し、

そして友人から恋人になり

まさかで結婚することになり

会社も起こせて、音楽の売り上げも上がりました。

もちろんこれからの人生においても

たとえ何があっても

私一人になったとしても

私は進めると確信しています。

だって【私の願いを叶えるのはまず私】だから。

私はポテチを買いに行けたからもう何でも出来る。

そう信じられるからです。

そしてそう信じられるという状態こそが

「自信がある」ということで

私に私がいる限り私は何も怖くないのです♡

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迷うということは

願いに対して足踏みしているということ。

でもどんな決断をしたって必ず次のことには繋がります。

ただもし自信をつけたいなら、

自分と仲直りしたい人がいたら

「あえて逆をして」と伝えます。

自分らしくないことをして。

選んでいないことをしてみて欲しい。

(人に迷惑かけない程度にね!)

その経験こそが新たな世界を見せてくれるはずです◎

 

 

ちなみに。

いつもの私ならこんなコンテストって応募しないんだけど

このお題だけはね

「私のあの話が書けるな」と思ったので

指紋をなくしそうにしながら文字を打ちこみました。笑

誰かの光、参考になったらいいな◎

長文を読んで下さってありがとう◎

 

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「このアルバムはもっと売れてなきゃおかしい!」と

主人:ロビンとの縁をつないでくれた作品がこちら◎

超躁鬱

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  • SL3004
  • エレクトロニック
  • ¥2400

超躁鬱にてロビンと出会い、

モメる→内観→このポテチの件→自分との仲直り→ロビンとの協力→新作「MUSE」へ。

こうして俯瞰するとわかるけど

結局何を選んでも絶対素敵なことにはたどり着きますね。

新作「MUSE」リリースに関してのYoutubeでも

冒頭で「やめようと思ったんだけどね」って話をさせてもらっています。


SL3004「MUSE」Interview & Special message

歌姫 - Single

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  • 武士
  • J-Pop
  • ¥250

 主人のロビンこと武士。

ただ今ピコカードで音源ご購入の方には武士音源特別プレンゼントキャンペーンやってます◎

グラムロック好き/ホラー好きなら彼とは仲良くなれるはず♡笑

SACHIYO MOKU Official Site

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すべてこのポテチの夜から始まったとも言える物語。

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