自分の人生を腐らせる癖を今日選ばない◇最善を尽くすということ。
臨月に入りました♡
もういつ生まれてきても
ぐるぐるちゃんは生きていけるんだって!♡!
人間出来るのに1年かからないって本当にすごい。
今年頭からの妊婦の日々ももうそろそろ終わり。
楽しかったな〜妊婦♡
そんな中、今日はやっと
待望♡のベビーベッドが届きました◎
お気に入りの色のものを探して探して探して
やっと見つけた
ウォッシャブルホワイトのベビーベッド♡
普通のホワイトではなく
シアーがかっててすごく可愛い!♡
陽の光が当たったらピンクにも見えるらしい♡
そのベッドに合わせてお布団の模様や
ベッドガードではなくノットクッション♡を選んだの。
トータルで合わせて最高に可愛くなるように♡
(お写真サイトからお借りしました)
でも届いたベッドのカラーは
全然思ってたのと違った。
全然ウォッシャブル「ホワイト」じゃない。
パソコンの画面上でのことだからね
差異があるのはわかる。
わかるけど、それでもこれはあまりにも違いすぎる。
これはホワイトではなくナチュラルだろ...
(サイトの写真と本当に全然違うんだよ。)
これじゃない。
私はこれにお金を払ったんじゃない。
めっちゃ凹みました。
両親が声をかけられなくなるくらい凹みました。
(最初は冗談で「白に塗っちゃおう!」なんて言って笑わせようとしてくれていた父も思わず黙ってしまう私の落ちっぷり)
すごく悲しくて悲しくて悲しくて
業者に連絡し手違いではないか確認してもらった。
写真を撮ってメールに添付してとの指示通りにした。
「お願い、間違いでしたって言って...涙」と待った。
返答は
「お届けした色でお間違いありません。こちらがウォッシャブルホワイトです。変更ならば変更料金がかかります」と
慣れた口先から無味な対応が滑り出てきた。
すっごくすっごく悲しかった。
すっごくすっごく悲しくなった。
楽しみに楽しみに楽しみに、待ってたのに。
レンタルも購入もたくさん色んなサイトを巡って
やっとこれを見つけた時「これだ!」って嬉しくて
このベッド基準でトータルコーデの軸で選んだのに。
わかる、パソコン上でのことだから...
わかる、画面上でのことだから....
でも
でも
でも、
仕方ないって思えない。
私が選んだのはこれじゃない。
こんなのいらない。
交換したいならお金を払えば叶う。
お金を払うのがイヤ?
うん、イヤ!と私が答えた。
お金がなくなるのが嫌なんじゃなく
こんな会社に追加で払いたくない!と思った。
嘘つき!全然写真と違うじゃん!
なのになんなのその手慣れた無理一点張りの対応!
なんならもうこれも返すから返金してよ!って言いたいくらいだった。
私はこれにお金を出したんじゃない!って。
悲しくて悲しくて悲しくて考えた。
どうしたい?
ね、ぐるぐるちゃんのベッド。どうしたい?
どうしようか?
本当の、本当はどうしたい?
自分に聴く。
「まさか交換代金なんて払いたくないし、このままこの色で我慢するのも嫌。両方嫌。」
「だけど、これ以上また電話で別の対応をお願いしても、さっきみたいな乱雑で無味な口調でマニュアル対応されたら私また悲しくなるから、それも嫌なんだと思う。悲しくなるのが怖いんだ。」
『そっか...。電話するのが怖いなら、この色もよく見たら可愛くないことない♡ってポジティブシンキングでやり過ごすのはどう?本当は思ってないからただのポジティブの上塗りだけどさ。それとも、これも思い出だな〜っていつか笑えるのは絶対だろうから生まれるまで日にちもないし、仕方ないって受け入れるのは?』
「.....イヤ。どっちも嫌だ。」
「どっちも嫌だ。いい思い出になるのはわかってるよ、写真を見るたび笑えるさ。でも嫌だ。嫌なんだ。何が嫌かってきっと、
【まだ最善を尽くしたと思えていない】のが嫌なんだ。
そうやってまだ「最善を尽くした」と納得していないのに、わがままなクレーマーだと思われるかもしれないのが嫌だからって電話するのも怖いんだ。面倒で頭おかしい、ワガママな変な奴だと無碍にされて悲しくなるんじゃないかっていうのが怖いんだ。そして更に言うならそんな風に怖がっているこの自分も嫌なんだよ」
『そうだね。この色でもいい思い出/笑い話にはなるよね。しかもきっと一生物の。大笑い出来て酒の肴になるのはわかってるよね。でもまだ最善を尽くしてないのが悔しいんだね。ぐるぐるちゃんのため、いやぐるぐるちゃんのベッドを納得いく形で揃えたいという自分自身のために、さっきの電話対応の無味なおばさんではなく、上の人とちゃんと話したいんだね。でもクレーマーって思われるのも怖いと。』
「そう」
『....クレーマーってさ、思われてもいいんじゃない?面倒くさい客!って名前覚えられても、またあいつかよ!って思われてもいいんじゃない?彼らにそんな風に思われることより【それでも自分が自分のために最善を尽くすことを選ぶ】ほうが私達のために何かを生めると思う。』
『電話...してみようよ?あと一回だけさ。上の方と話をしたいんです、って。』
私自身がそう言ってくれたから
面倒くさい客だと思われるかもしれなくても
クレーマーだと思われるかもしれなくても
何より
そんな自分に×をつけていたのを
クレーマーはがめつい/貧乏くさい/面倒くさい/スマートじゃない/図々しい/かっこ悪い/恥ずかしいという幻を
赦して、勇気を出して
ただ最善を尽くすことに決めた。
交換代金を払いたくない!タダでどうにかして!って
無料で交換してもらうのを果たすのが目的ではなく
ただ、
「私悲しいです。どうにかなりませんか」って話をしたかった。
【それでももう一度話したいと電話をかける】
ことだけが、私の望みだった。
結果がどうなろうとも
ただ、自分が今自分の願いを叶えるために思いつく
最善を尽くしたかった。
私はもう一度電話をかけた。
呼び出し音に緊張する。
電話口にそれまで対応してくれていた人とは
別の人が出た。
経緯の流れを最初から再度丁寧に話し
上の方と話がしたいんだと淡々と交渉する。
必要以上に下手に出なくていい。
恥なくていい。
怖がらなくていい。
弱気にならなくていい。
堂々とするんだ。
自分が尽くしたい最善を尽くせ。
やりきれ。ちゃんと伝えるんだ。
怒ってるんじゃない、支払いが嫌なんじゃない。
もう一度上の人に話をしたいだけだ。
最善を尽くしたいというそれだけを
自分の中にしっかり抱きしめて話をした。
「先程は、対応して頂いた◎◎さんから『上の者からの指示で無理だ』と言われました。ただわがままは承知です。一度自分の口からお話したいと思い、ご連絡させてもらっています」
そしたら「少々お待ちくださいませ」の保留音の後
ずっと対応してくれていた例の無味マニュアル対応のおばさんに電話を代わられた。
「えっ、呼んだのお前じゃないんだけど」と戸惑った。
また一蹴される?
少しだけ自分が身構えたのがわかった。
彼女はこう口を開いた。
「上の者に確認しました。今回は交換代金なしで交換させて頂きますので、最短◎◎日でよろしいですか」
「えっ、交換して頂けるんですか?」
「はい、上の者からそのようにさせて頂く、と。」
嬉しかった。
「交換代金がなしになったこと」も
そりゃもちろん嬉しかったけど
【どんなに怖くても悲しくても引き下がらないで自分だけに素直に最善を尽くしたことで事態が動いた】
ことが嬉しかった。
いやもう何なら
【最善を尽くせた=電話をかけられたこと】
だけでも嬉しかったけど
【悲しい想いをせずに望む結果になった】ことも嬉しかった。
表面的な「追加料金を払わなくていい」ことではなく
【私が私のためだけに、どんなに一見周りの人間からしたら非常識に見えたとしても、ベストを尽くし続けたことで事態が動いた】ことが嬉しかった。
今回のことね、
例えば私以外の誰かも幸せになるなら
ましてや迷惑を誰にもかけないなら
ここまでこんな気持ちにならなかったと思うんです。
だから
パソコンで見るカラーとあまりにも違うからってだけで
交換代金払わずに交換して欲しいと思うことも
ましてや一度一蹴されたのに食いつく事も
私は最初、自分に許せなかった。
それってまるで
「私だけが良ければいいって思ってるんじゃないのかな」
って感じられたから。
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内観やノート生活を始めて数年。
自分についてのあらゆることを
好きや嫌いを徹底的に把握しようとしてきました。
なあなあにしてきた自分を排除しようと
少しのノイズも許さずに生きるようになったら
それがどんなにエネルギーのいることか知って
いかに自分がぬるま湯の中にいたか痛感しました。
なあなあにしたまま、
まあ仕方ないや〜ポジティブに考えよ〜なまま、
ノイズにいちいち反応せず怒りも悲しみもしないまま
誰かのせいにしたまま
政府や、歴史や、時代や、親や、パートナーや
自分ではない何かのせいにしたまま生きた方が
ブーブー言いつつも楽な生き方なんだと知りました。
楽だけど最悪な生き方だと知りました。
「自分のために」ってめちゃくちゃ厳しいんだって
エネルギーがこんなにもいるんだって知りました。
楽じゃないからたくさんの人が
外界にブーブー言うのだと知りました。
かつての私がそうであったように。
成長も出来ないし
自分のことを本当に知りも/思い出せも出来ないまま
見ているようで何も見えていない半目状態/盲目のまま
他人からのデータが詰まった脳機能に反応を決められ
自分の言葉ではない誰かのカタコトのコトバで喋らされ
多くの行動を操られた生き方なんだと知りました。
今となってはもはや
自分の望みを丁寧に汲み取ろうとしなかったり
遂行しようとすらしないということのほうが
後々面倒くさくて悲しい事態になるのがわかってるから
私は全力で尽力するけれど
それでも今回のことは更にまた大きく
自分を好きになれたことだったし大きな自信になりました。
【私は私のため「だけ」であっても飛び込める】
という経験は大きな糧になりました。
(ノートは今21冊目に◎最近日本でも買えるようになった大好きなcastelliのPEONEYです♡)
ただのわがままに思えても
自分が我慢したらいいだけの話でも
それでも今日、もしあのまま、
ポジティブを上塗りして自分を誤魔化していたら
勇気を出していなかったら
今日から私には
【この先もポジティブに誤魔化せばいい】
【勇気を出せなくても仕方ない】
という癖がついたでしょう。
はっきり言えることは
後々まで人生についてまわってくる一番怖いことって
この【不要な癖を今日始めてしまうこと】
何かを得たことより
交換代金なしで済んだことより
「私が私に勇気を出さないことを許さなかった」
「最善を尽くしきれた」ことが何よりの糧。
【今日不要な癖を始めず、必要な素晴らしい癖を始められたこと】が財産。
自分が生きる姿勢を
自分の手で腐らせなかったことが何よりの豊かさ。
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昨日は乙女座新月でしたね。
これを読んでくれている皆さんは
新月ワークや願い事はなさったのでしょうか。
全面改訂/軌道修正/調整/矯正、などが
キーワードだったそうです。
いつだって全ての人に対し、
自分自身の本音を知り
真っさらな願いを知り
悲観せずに勇気を持って
時には自分のためだけであっても
自分の力を使うことを惜しまないで欲しいと
改めて心から願いました。
大事なのは「何をしたか」「何を得たか」ではなく
「どんな姿勢で自分や人生と向き合っているか」という
自己完結の自分自身。
それが豊かさそのものであり、愛でもある。
自分の手で自分の人生を腐らせる癖を選ばない。
真っさらな自分の願いと理想を胸に
丁寧に「今の選択」を選ぶ。
最善を尽くしてくれた自分に心から感謝します。
今日一日分また目一杯成長した自分に心から感謝します。
これからも同じように勇気を出し続けようと誓えました。
表面的な自己満足を振りかざすのではなく
真の願いを突き止めてそれを遂行できる
完全なる自己完結にして自給自足の成長姿勢を
ただ黙々と研き続けてくれる自分自身に感謝します。
そしてこういうことこそが
私の歌になるし、言葉になるし、背中になる。
ぐるぐるちゃんに見せられる背中になる。
ありがとう、ありがとう、ありがとう◎
いつだってぐるぐるちゃんに堂々と見せられる
美しい背中でいます◎