距離感という愛の魔法①
里帰り10日目。
ロビンではなく両親と久しぶりに過ごす日々の中
痛切に【大事なのは距離感】だと思わされます。
両親との距離感。
ロビンとの距離感。
友人との距離感。
自分との距離感。
お金との距離感。
願い事との距離感。
好きな方が
「女はわがままな方が可愛がられるとか書いてある恋愛本たくさんあるけどそれは高校生レベル。」
とサクッと仰っていて青天の霹靂&共感。
何故なら私こそずっとそんな風に生きてきたけど
なんだかどこかでただ【それだけ】の自分に
違和感を感じてもいたから。
わがままを聞いてもらうのは確かに有難いことだけど
なんか違うとも感じてた。
一言で言うなら【理想の自分200%ではない気がする】
わがままは聞いてほしいんだけどそうじゃないの。
そうなんだけどそうじゃないの。
そんな中、
その方の「高校生レベル」という表現がしっくり来て
「ああ、そうか。私は女性になりたいのだ」
と自分に納得しました。
お子ちゃまな関係は飽きてるんだ。
いや、もしかしたらそんなものは
本当の本当は望んでいなかったのかもしれない。
それ以来私の中で大事にしている言葉が【距離感】
何においても。
家族を始めとした他人とのそれはもちろん
自分の身なり/身嗜み、生活習慣。
言動やお金、持つ願い事についても。
べちゃべちゃし過ぎない。
昔から真面目/生真面目/糞真面目と言われてきました。
実は我が家では母が嫌いなため
ほとんど見た記憶がないんです。
ガキの使い？が未だにどんな番組だったのか知らないし
私の中でダウンタウンといえばHEY×3で
お笑いではなくて。
そんな幼少時の影響+真面目が相まって
小さい頃は「ユーモアがなくどこか堅苦しい」
「みんなでワイワイ騒げない」自分に
コンプレックスを持ってたなぁって思い出しました笑
もっと輪の中に入らないといけない！というか
もっと相手と馴染まないといけない！というか。
でも今みたいな少し距離感ある方が私にとっては自然。
そしてこれは
傷つかないための距離感
仲良くなりたくない距離感、ではなく
ずっと大事で好きでいたいからこその距離感。
愛していたいからの距離感です。
基本全てが好きな人達とは一緒がよくて
みんな一緒♡仲良し♡みたいなノリが好きだったのは
依存だったのかなと今となっては思います。
わいわい♪仲間♡いつも一緒！という
いかにも目に見える一体感！一緒感！で
安心したかったのかもしれない。
目に見えるアピールをして
「仲間だよ！友達だよ！大事に思ってるよ！」
って言いたかったのかもしれない。
近くにいて全てオープンに話し合えて...ってことこそが
=大事にしていることって思っていたのかな。
愛していることをわかってもらうには
物質的近距離が全てだと思っていたのかもしれない。
それだけじゃないことを
少し離れて見ていても良かったことを
許してもらったような気さえします。
今こうして自分に馴染ませている
1歩引いて相手を捉えたい気持ちはとても心地よくて
ふんわりほんのり、相手との狭間に
常に【感謝】を感じます。
全ての他人は星であり、全ての他人は薔薇。
手なんか届くわけがないのに触れ合えること。
それを今一度、丁寧に噛み締めて
そして
「自分は目の前の相手とどうなりたいか」を問いたい。
お子ちゃまな生き方してきたけど
この【距離感】を体に馴染ませ始めてからは
「なんか大人みたいになったな」と思っています笑
前よりもいちいち動じなくなったし
ロビンにベタベタもしなくなった。
そしてそれは両親に対しても同じで
１つ屋根の下に住んでいる「他人同士」として
「相手にどうして欲しいか」ではなく
「自分が相手とどうなりたいか」で
考えられるようになりました。
求めることがあればはっきり言葉にするし
イラッとしたことをされてもすぐ戻る。
感謝出来ない時ってべちゃっとしてます、大抵笑
全ての他人に対しても
お金に対しても
神様に対しても
世界に対しても
自分に対しても。
お子ちゃまな高校生レベル◎
全てはただの情報であり
全てをまるごと自分の糧にすることは可能なんだよね。
だって全てただの歌だから。
そしてもう一つの
この【距離感】という魔法の大きな効力は
【思考を挟まず暴走する『勝手な脳の反応』を阻止することができる】
ということ◎
つまり
【脳をちゃんと意図的に使える】ということです。
続きます→→→
